永住申請の理由書の書き方【大阪市内での永住ビザ申請は行政書士法人クローバー法務事務所へお任せください】

①来日から現在にいたるまでの時系列を具体的に記載する

②現在の仕事の状況について経済的基盤が整っていることを記載する（入管法、審査要領において、独立生計要件が存在するからです。）。

③私生活について（住居、子どものこと、結婚など、税金の支払状況、法令遵守の姿勢等）について永住の必要性を訴求しつつ、記載する。

④永住の理由（ここが一番重要です。なぜ、永住したいかを記載します。）

永住申請理由書

大阪出入国在留管理局長殿

２０２３年　　　月　　日

　                                              

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申請人　○○○○○○ ㊞

第１　はじめに

私は中国国籍の○○と申します。今回、「永住者」の在留資格を申請しております。

本理由書において、来日してから現在までの経緯と永住する必要性等、申請理由にについて具体的に説明させて頂きます。

第２　来日してからこれまでの経緯について

職歴等の詳細は別紙の履歴書に記載しておりますが、私は○○年に中国○○で生まれ、○○をきっかけに日本で○○という仕事をしたいと考え、日本語を学び、将来日本で活躍したいと考えるに至りました。

そこで、○○年（当時○○歳）に来日し、日本語学校、○○大学を卒業致しました。

同校を卒業後は、株式会社○○に入社し、○○部に勤務し、○○という職務内容に従事しております。現在に至るまで勤務を継続しております。

詳細は第３で仕事の状況は記載いたします。

第３　仕事の状況について

第２記載の通り、私は現在、株式会社○○の○○部にて勤務をし、○○や○○を担当しております。同社では○○年〇月より勤務しており、〇年以上が経過します。

年収は○○○万円で月収は○○万円です。

そして、私自身、日々の業務で日本語能力も向上し、昨年には日本語能力検定N1の合格も果たしました。また、会社の同僚や上司との関係も非常に良好です。

このような環境において、私自身、仕事に対して非常にやりがいを感じております。

部長にも昇進し、年収も上昇見込ですので、今後も日本社会に貢献することはもちろんのこと、同社の益々の発展の為に、より一層仕事に励んでいく所存です。

第４　私生活について

私は、○○年〇月に○○国籍の○○と結婚いたしました。そして○○年に妻との間に長男「○○」を授かり現在は大阪市北区にある賃貸住宅で生活をしております。

また、私自身、社会保険料や税金の支払いも適正に履行しております。また、日本国の法令違反もなく、法令遵守も徹底しております。

第５　申請理由について

以上のとおり、私は、○○年より日本に居住しており、今年で○○年目になります。

学生時代から日本語を勉強し、夢であった○○という仕事を行い、○○という実績を出してきました。そして、上述のとおり、会社の重役へも昇進するとともに家族にも恵まれた状況です。

今後も永住者として、妻と共に日本に住み続け、自らの日本語能力を磨くとともに、日本社会や日本の方々に恩返しをしていきたいと強く思っております。

日本社会に貢献しながら、日本のグローバル化の一端を担えることが出来ればと思っております。

以上のような経緯から、既に私の生活の基盤は日本ですし、今後も日本国内で生活していくことを考えているため、今般「永住権」の申請を行わせて頂きました。

今後も日本国の住民として、法律を遵守し、妻と誠実に暮らしていく所存でございます。

上記のような理由で「永住者」の在留資格を申請させて頂きました。

何卒、許可を頂けますよう、何卒宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上