その1 いきなり不許可となる

これは、入国管理局の審査基準となっている審査要領を踏まえた申請書を作成していないからです。

やみくもに申請書を作成しても、的外れな内容となり、いきなり不許可となり得ます。

一度不許可となると、後述のようにさらに厳格な審査が予定されるでしょう。

その2 不許可後、さらに厳格な審査がなされる

入国管理局は、一度不許可となった外国人が再申請をした場合には一回目よりも警戒心を持ちます。

そうだとすれば、先入観を持たれ、審査期間も長引くとともに、より精度の高い申請書を求められるでしょう。

その3 上記その1、その2によって生じる不利益があまりに大きすぎる

不許可となれば、厳格な審査がなされます。そうだとすれば、入国管理局に出向く頻度、待ち時間、ビザ取得にかける時間等すべてにおいて多大な負担が発生するでしょう。そして、最悪のケースでは2度目の不許可を突き付けられ、強制的に帰国せざるを得ない状況にもなりかねません。安易に申請を一人で行うと予期しない時間的負担、帰国リスク、日本で暮らせなくなる危険性は孕んでいるといえるでしょう。

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